「左利きの憂鬱」の日記

思い通りにならない日々でも、腐らずに生きていく。

誕生。

私は昭和48年2月24日の朝方に、東京都杉並区高井戸の病院で、嵐の中で生まれました。

しかし、泣き声をあげず、このままだと死ぬと思われ、ICUに緊急搬送されました。

時はベビーブーム。多くの赤ちゃんが次々に生まれ、看護婦さんも多忙を極めており、睡眠を削って対応するほど。

そのうちの一人が、つい居眠りを💤。

手に持っていた器具を落とし、多くの赤ちゃんの泣き声の大合唱となり、あまりの大きな音にビックリして、泣きだし、一命を取り留めたようです。

人の失敗で、助かった命。

何かしらの生きる意味があって、生かされたのだろうか。

パーキンソン病と診断された平成30年5月11日に、ふと思うのであった。