「左利きの憂鬱」の日記

思い通りにならない日々でも、腐らずに生きていく。

食事療法を学ぶにつれて、気付いた事。

難病と呼ばれる疾患は、原因不明な為、治療法は確立していません。つまり、西洋医学の投薬治療は、あくまでも治療法が確立する迄の「時間稼ぎ」だと思うのです。

その上、多くの薬は「副作用」が強く、元々の疾患による苦しい症状に加え、新たな苦しみも加えてきます。

ただ、我々は、投薬による治療しか良くなる方法がないと考えます。

「本当にそうなのだろうか?」

そこから、がんから寛解された方を取材された方の本、歯科医の方が書いた自然治癒力の本、神経内科医の先生が書いた腸の本、心臓外科医の方が書いた食事療法の本、精神科医の方が書いたうつ消しの本、睡眠についての本、分子栄養学についての本、ホルモンについての本、などなど自身の疾患であるパーキンソン病に拘らず、いくつも読んでみたところ、気付いた事があります。

「自然環境と、身体は、似た構造なのではないか」という事だ。

つまり、自らの手によって、身体を破壊しているのではないか。今回甚大な被害を引き起こした台風19号のような状況が、体内で起こっているのではないかという事だ。

人間によって、自然環境が破壊され、地球温暖化が進み、世界各国で天変地異の大災害が発生しているのは、説明のいらないところだと思う。

同様に、自らの身体の生態系を破壊するものに触れたり、摂取する事により、体調不良や原因不明の疾患、つまり難病を引き起こしているとは考えられないだろうか。

仮に、産まれた時は、体内に熱帯雨林のような肥沃なジャングルがあったとして、抗生物質や化学薬品などによる体内無菌化作戦により、体内の生態系が破壊される事により、原因不明の難病が生じているとは考えられないだろうか。

だとすると、体内を無菌化するのではなく、逆に菌を育てて、自己免疫力を高めていく事が、実は遠回りのようで、一番の近道ではないかと考えるようになったのである。

勿論、食事療法だけで全てが解決するとは考えていない。運動療法により、柔軟性や筋力を取り戻す必要があるし、何より血流改善になる。加えて、身体を整えるには、睡眠も大切だ。脳を含む内臓の機能を正常化してくれる。

食事療法についての各論は、現在自分の身体で実験中なので、追って報告させて頂きたいと思いますが、現時点での考えとしては、「食事療法」「運動療法」「睡眠」をしっかりコントロールする事で、身体の本来持つ力を回復させ、疾患を追い出していけるものと考えます。その実験プロセスを、追って共有出来たら幸いです。読者の方で、こういう事やって、調子良くなったよ、というお話があれば逆に教えてくださいませ。今後とも宜しくお願い致します!