天気の子。
「君の名は。」が大ヒットした新海誠監督の最新作「天気の子」をやっと観る事が出来ました!
話題作だから観たいというのが先で、どういうストーリーか良く分からないけど、やたらコラボCM多くて、話題先行で前作を超えられないのではないか心配しつつ映画館へ。
冒頭からしばらくは、相変わらず絵は綺麗だけど、話が読めず、島から東京へ家出してきた高校生の帆高(ほだか)が「東京って怖えぇー」って言ってるだけで、前作のような冒頭からのスピード感やテンポはなく、「あれ?やっちゃったんじゃない?」という感じ。
しかし、主人公の100%晴れ女の陽菜(ひな)と出会ってから、ストーリーはテンポアップして、「天気の子」の世界にひきづりこまれます。今回も新宿中心に代々木、目白、高田馬場、雑司ヶ谷、池袋、田端、高円寺、六本木などザ・東京のロケーションがリアルに描かれていて、なんか嬉しくなりました。大学時代の通学路だったり、赤羽に住んでいた時の通勤路だったり、勝手に超懐かしんでいました。
「君の名は。」の瀧くんと三葉も出て来るので、要チェックですね。勿論、RADWIMPSの楽曲も素晴らしいです。映画鑑賞後は、頭の中がRAD祭りになるはずです。愛にできることはまだあるかぁ〜い♬ってなるはずです。笑。とにかく、おススメです。まだご覧になられていない方は是非。そして、もう一度観たい人も是非。私ももう一度観に行きたいなぁ。
なんか中高生の頃のあのキュンキュンするような真っ直ぐな感じ、いいなぁ。甘酸っぱいなぁ。年を重ねる度に、よりピュアなものに感動するようになる。一度しかない「その瞬間」は取り返せない。その事を分かったからだろう。病気になって、その思いは更に強くなった。今を精一杯生きる。それが、今私に出来る事だ。それにしても、泣き疲れた。いつからこんなに涙もろくなったのかなぁー。笑。