「左利きの憂鬱」の日記

思い通りにならない日々でも、腐らずに生きていく。

アイスの話。

昨日夕食時のテレビ番組ジョブチューンで「赤城乳業のガリガリ君」を特集しているのを見ながら、娘が「お父さんのアイスの話好きなんだよねー」と。 話は、私の幼稚園の時に遡る。それは、とにかく暑い夏の日だった。一人っ子である私は、わがままである。母…

男なら天下を取る手相の持ち主。

それが、私の母である。 母の兄弟は、弁護士、証券会社の役員、建設会社の役員と皆やり手である。父方の芸術職人肌とは全く違う。母方は商人気質で臨機応変である。母方の父、つまり祖父は土地持ちの商人であった。気前も良く、親分肌であった。ある時、知人…