「左利きの憂鬱」の日記

思い通りにならない日々でも、腐らずに生きていく。

飲み会リハビリ。

昨日はPD cafe green(若年性の会)で、下北沢のTACOYA cocoにて開催された暑気払い飲み会に参加して来ました!

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たこ焼き屋さんなので、メインディッシュは「たこ焼き」なんですけど、種類が豊富。普通のたこ焼き以外に、7〜8種類あり、中でも「だし汁たこ焼き」はインパクトがありました!

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参加者は、群馬、熊谷、千葉、川崎など関東近郊から14人も参加した大賑わいの会となりました。

病気になる前は、飲み会が大好きで、何かと理由をつけては飲みに繰り出してましたが、身体の動きが芳しくなるにつれて、「皆んなに迷惑をかけるかもな」「病人が飲みの場にいても盛り上がらないよな」とか色々考え、この2〜3年は飲み会に誘って頂いても、ほとんどお断りさせて頂いていました。

ただ、昨年末に、大学の放送研究部の同級生3人との忘年会を皮切りに、現職の駅伝部創部メンバー4人との飲み会、今年1月のPD cafe新年会(なんと20名以上参加。福岡、呉、和歌山、大阪、長野などなど)、ツイッターで知り合いになった難病友達とのサシ飲み、今年6月に前職の営業時代の先輩後輩との飲み会、中学の同窓会などの「飲み会リハビリ」を経て、現在に至ります。

f:id:hidarikikin:20190804134914j:image※前職の営業時代の先輩後輩飲み会(今回の下北沢飲みとは関係ありません)

「飲み会リハビリ」って何だ?単に呑んでるだけだろというご指摘はごもっともなのですが、パーキンソン病は、薬を飲まないと身体が動かしにくくなる病気です。体調によっては、薬を飲んでも効きが悪いのです。私の場合、脚が動かなくなる為、自宅から遠い場所での飲み会は、恐怖なのです。

昨日も下北沢という繁華街で、動けなくなった場合、タクシーで帰るしかありませんが、タクシー代がバカになりません。何とか身体よ動けと願いつつ、会に向かいます。それも一種のストレスで、思うように身体が動きません。で、行くのをやめると引きこもりで、筋肉が衰え、より動けなくなるという悪循環となるので、「必死に」飲み会に向かいます。

更に、お酒を飲むと、動きが悪くなる事もあるので、飲み過ぎる事は出来ません。昔は、日本酒一升とか飲んでいたのに、最近はハイボール3杯までにしています。

昨日の下北沢は、最近では自宅から3番目に遠い場所での飲み会で不安がありましたが、今までの「飲み会リハビリ」での学びをしっかり活かして、無事に帰宅する事が出来ました。こうやって、今まで普通に出来た事を頑張ってやる事で、少しづつ自信を取り戻していく事も大事だと思っています。

衰えてゆく自分の肉体に向き合うというか、やや逆らいながら、出来る事が減らないように頑張るしかないですね。その為には、身体の事に理解のある同病の仲間達との飲み会は、とっても大切だし、重要だと思っています。参加し続けられるよう身体を鍛えていきたいと思います。飲み会って、やっぱりイイですね。