「左利きの憂鬱」の日記

思い通りにならない日々でも、腐らずに生きていく。

歩けない。

今朝は体調も悪くなかった。

血圧も、体重もいつも通り。目覚めてから部屋の移動もそこまで苦労はなく、体調は悪くない。むしろ、いい方かも。天気も梅雨入り後の晴れ間のような日差しで、心も晴れやかだ。

最寄りのバス停へ向かう途中から、脚の動きがイマイチ良くない。でも、そんな事は日常茶飯事。気にしていたら、パーキンソン病患って働けない。バスで最寄り駅へ着き、乗り換えの時、左脚が前に出ない。左膝、左股関節が固くなり、伸ばしにくい。腰も伸びない。取り敢えず、ベンチで休憩。これもよくある事だ。休憩して、ちょっと落ち着けば、また歩けるはずだ。FacebookTwitterを読んだり、会社メールを対応したりして、呼吸を整えつつ、身体の調子が整うのを待った。

いつもなら、その後はスッと

行けるはずなのに、脚に力が入らない。余計力が入り、歩きにくい。5〜6歩歩いて、「今日は無理だ。歩けない。」と思った。そして、急に怖くなった。こんな感じで、急に歩けなくなるんじゃないかと不安になった。思い通りに歩けないというのは「恐怖」だ。その場から、動けないのだから。

会社に連絡をして、今日は自宅で仕事する事に。体調が悪ければ、自宅で仕事していても、心のどこかで「しゃーない」と思えるけど、体調は悪くない、むしろ最近の中では良い方なのに、動けないって無性に歯痒い。情けない。悔しい。「何で、歩けないねん!」と自分にツッこんだ。今日は、歩く為の身体の使い方が本当に分からなくなってきた。

ただ、ここでヤケになってもしゃーないので、帰ってから、いくつかの仕事をやった後、筋トレした。とにかく、少しでも出来る事やって、自信つけて、不安を取り除くしかない。そして、明日はちゃんと歩ける事を願って。