大盛況のPDフェス。
会場に入りきるのか?
トイレ問題は大丈夫か?
転んで怪我する人、気分が悪くなる人が出ないか?
開始前は、色々と不安がありました。
ただ、それらは杞憂に終わり、無事終わりましたー。
結果としては、北は北海道、南は鹿児島からご参加頂き、他にも福岡、広島、和歌山、長野など全国から55名の方がご参加頂き、大盛況でした!
加納さんの作ってくれた冒頭のオープニング映像から始まり、私から「PDフェスは、PD cafeの文化祭」という話をさせて頂き、若年性の会やマルシェのリーダーである小笠原さんから「乾杯」のご発声をして頂きました。
その後、1部未来編では、当事者による音楽演奏、PDcafe代表の小川さんの講演。
2部工夫編では、「パーキンソン病と暮らす」を出版された野崎美穂子さんの講演&DBS講演、鍼灸師の白石さんの魔法のようなツボの話と実演、PDcafeのレジェンド河野さんのお話、フェスカレーを作ってきてくれた管理栄養士高橋舞さんによる食事療法について。
3部就業編では、早川さんの就業支援PJの話、3人の子育てしながらLIMを起業した岩井さんの話、呉PD cafeの活動の話、オオトリは松野さんのショートフィルムPJについて。
どの演目も惹きつけられる内容で、1日で10の演目は、まさに「フェス」でした。唯一残念だったのが、録画しておらず、見返せない事。あと、ついつい演目に集中し過ぎて、写真が撮れていない演目もあった事です。また、来年やるとしたら、その辺りを改善したいと思います。
それにしても、中身の濃いフェスとなり、ホッと胸を撫で下ろしております。あと、「もちより」についても触れておくと、薬膳スープカレー、焼豚などの肉料理、唐揚げ、モツ煮込み、シフォンケーキ、野沢菜、おたふく豆などの手料理の他、全国各地の名産品、ワイン、シャンパン、焼酎、ビールなどここでご紹介しきれない程の盛り沢山でした。
また、手作り品のもちよりも豊富で、災害時のお薬入れ、ドライフラワー、ソックモンキー、絵葉書などもあり、これだけでも1つのイベントになるレベルでした。ほんと、みんな凄い。
そして、最後に加納さんが、当日の風景をその場編集して作成して下さったエンディング映像のクオリティも高く、ビックリ。千葉PD cafeのPTの鈴木さんによる一本締めで会は終了致しました。
その後、後片付けしつつ、残ったお酒と食事やお菓子で2次会。ゆっくり呑んで食べて話してたらもうこんな時間!で、慌てて終電ダッシュして帰ったところ、ずーっとしゃっくりが出て困ったとさ。
今回フェスを企画運営させて頂き「仲間の大切さ」を実感。1人では乗り越えられない壁でも、みんなで一緒に乗り越えようと思えば意外な力が出てくるもの。当事者&支援者のコミュニティであるPD cafeの力で、世界で一番元気なパーキンソン病のコミュニティにしていきたいものです。